フレールモア FNC-1402F-A1

フレールモア FNC-1402F-A1

商品コード:
FNC-1402F-A1
通常価格(税込):
526,167
販売価格(税込):
499,000
メーカー:
その他
重み:
100
関連カテゴリ:
フレールモア

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田中機械社長の何でもタイプ別け解説(ガンヲタ・歴史オタ・etc・・)

栗と北斎の町、小布施町は実は果樹園の町です。
バナナと蜜柑以外のありとあらゆる果樹が小布施では出来ます。特に林檎、梨、桃、葡萄は四季を通じて私達を喜ばせてくれます。

 私共、田中機械はお客様からの色々な提案をメーカーとタイアップして商品を開発するのが先代から常でありました。
特に有名なのが今や世界的ヒット商品となった腹下型乗用モアー(ラビットモアー)などの開発提案店でもあります。
そんな果樹専業農家様が多い地区でもう一つ私共と農家様とのアイデイアで生まれた商品がマルチフレールモアーです。
この機械はトラクターの作業機です。3点リンクのあるトラクターならどんな機種でも装着可能です。
母体は枝をこなす為に装着された2つの『秘密装置』付の『ニプロフレールモアーFNC』タイプです。
通常のハンマーナイフと違ってある装置が付いているのでトラクターに乗ったまま40MMもの枝も粉々にしてしまいます。

従来定置式で枝を拾って投入していくというシュレッダー式の概念を打ち破るまさにチッパーの革命となりました。
特に女性の仕事であった果樹園の春先剪定枝処理は腰を屈めて重いも枝を運ぶというかなりの重労働でした。
さらに大漁の野焼きは事故も多く危険です。
この労働から奥様方を完全に開放してくれたニプロフレールモアーは正に果樹園農家にとって維新回天のような機械となったのです。  

遡ればたしか十年以上前になります。

当社ゲストの方がトラクターに俗に言うシュレッダータイプを装着して使っていたのですが、 『まあ、良くこなせるんだけど、
とにかく集めて来て枝を高い所まで投入するのがなんぎでなんぎで(なんぎ=大変)・・・』 たしかに大変でした。
同時期に枝をトラクターで集める機械を他で開発していましたが私はけしてそれが効率的とは思いませんでした。

仕事はなんと言っても『効率』です。

『集める』と『こなす』では結局二台トラクターが必要ですし、シュレッダーが無い人は集めても結局は燃やさなければいけませでした。
おりしも2000年前後の時代は地球環境を考慮して本格的に各地の自治体で個人の焼却炉の廃止や野焼きに対しての規制が入り始めた時期でした。
一回一台で乗ったままトラクターで枝こなしできない物か?実は私が入社した1993年頃からこうった意見は多数寄せられていました。
 
 私は『トラクター』を売ることが事の他大好きで1999年頃には果樹農家さんには背が低くてぴったりなイセキ小型トラクターピコロを、
一緒にメーカーと開発提案して世に出した敬意があり、
その時作業機として装着したピコロ用小型フレールモアーで草を刈る実演をしていた時に細い枝でしたがそのまま十二分にこなすのを見て、
『フレールモアー』で剪定枝をこなせるのではないか?そう思うようになったのです。

そして1年後の2000年、
あるお得意様が旅行でアジアのある国でパワーショベルの先に
ハンマーナイフを装着してジャングルの草や草が太くなって枝のようになってしまったのを処理している写真を見せてもらったのがきっかけで『ピン』ときました。
この写真に写っている作業機は『ニプロ』のフレールモアーに似ているなと。
ピコロ用フレールモアーでは林檎の太い枝のこなしは無理で断念していた所だったので、
その写真と話を聞いて即座その日にニプロさんに品物を発注して実験してみようと思ったのです。
パワーショベルの先に付けるという話もしたら、それはニプロさんがイタリアの会社から輸入しているというフレールモアーなのだという事も判ったのです。
当時からヨーロッパのワイナリーなどでは当たり前にフレールモアーで枝をこなしているようなのですね。(さすがに林檎園では当方が初めてだったらしいですが)

私はなんでも実験するというのが昔から大好きで早速好意のお得意様に『どうですか?
ハンマーナイフで剪定枝をこなしてみませんか?』と持ちかけた所、非常に興味を示して頂き早速実演の運びとなったのです。

 1番目の秘密装置である『シャックルで止めたフリー刃』が従来の固定で上下のフリー刃と違い全体で360度方向に逃げてくれるので30mmぐらいの枝でも楽々こなす事がで出来たのです。
それは私にとっても農家様にとってもまさに黒船レベルの衝撃映像でした!
一反部二十分と経たずに枝がなくなってしまうのです。
まるでカタ焼きそばや皿うどんがあっと言う間にトラクターに食べられてしまうような映像だったといえば伝わるでしょうか?もちろんそのゲスト様とは即時契約となりました。

 そしてその翌年からは秘密装置2である『ワンウェイクラッチ(駆動ベアリングが同方向にしか回らずに駆動に無理が掛かった時に動力がフリーになる装置)』という装置が
付き(ニプロさんがイタリアの会社さんから技術を受けてワンウェイクラッチを採用)トラクターの馬力が本来ならば20馬力は必要だったのですが、
この反転駆動を逃がす装置のお陰で駆動ベルトも全く伸びず、
PTOシャフトにも無理が掛からずに13〜15馬力ぐらいの小型トラクターでも最大40mmの林檎の枝も簡単にこなしてしまう事が出来るようになったのです。

まあ本当にこのフレールモアーのお陰で『女性』ファンが増えましたね。
今までなら農機具屋はお父さんを機械の魔力に誘惑する『悪者』と思われてましたからね(笑い)。
このフレールモアーを購入してくれた農家様から枝こなし機械は本当に助かった!ありがとねって喜ばれるのですよ・・・まあいいでしょう。
そのぐらい『お母さんにニッコリ』なんです。

ここで問題です。

俗に言う『チッパー』と『シュレッダー』の違いはなんでしょうか?同じくくりで登録商標の違いか何かで考えている人も居ますが違います。

答えは一番シンプルに言うと『切る』か『つぶす』だと解りやすいでしょうか?

このニプロフレールモアーはどちらかと言えば『チッパー』です。

ここからは私の持論なので聞いてください。枝はつぶして繊維質レベルにしてしまうよりも『切った』ままの『金太郎飴』状態にして枝本来の『呼吸』する力を残したままの方が、 土に戻るまでの時間差が生じて梅雨時や干ばつ時に畑の吸湿を助けてくれたりします。

こんな質問も多いです。『フレールモアー』で全部の枝が粉々になるのかい?えらく残りゃせんか?
たしかに綺麗にこなれるのもあれば大きく割り箸状に残る物もあります。
何せ走行してそのまま通り過ぎてしまうのですから逃がす枝もあって当然です。

しかし、お陰様に枝をこなしてから肥料をくれなくても土が強くなったとか、畑が梅雨時にぐちゃぐちゃにならなくなったなど全てに畑にとって好転する結果のみ出ています。 もう一つ否定的な見解があるのですが『もんぱ病』や『腐乱病』になってしまうぞ!です。
私個人は『絶対無いです!』と言い切りますが、確かに確証は無いので言い切る事は出来ません。
『もんぱ病』になってしまっているのは私の経験上ですが、先程の『シュレッダータイプ』での繊維質を剥き出しにした『つぶし』による枝こなしをした畑でその処理した物を一箇所に集めすぎている畑の場合が多いようです。

シュレッダーでこなした場合はかならず『EMぼかし菌』など散布して早めに微生物が繁殖して土に帰る流れを作らねばいけませんが、チッパーだとゆっくり呼吸をしながら各地の枝のあった『その場所』で土に帰って又土となって生きますので病気などを他の畑に病気運ばないというメリットはあります。
腐乱病の場合の枝はこなさずにまとめておいて焼くのが一番良いと思います。

このトラクターマルチフレールモアーは『枝を集める必要がない』のが一番良いと思います。
乗ったまま剪定した『そこ』にいけばいいのですから。 その枝葉が生れた木の傍で土となって再生するのが良いのではないでしょうか?

現在はこのフレールモアーとドッキングささせた色々なオリジナルトラクターを提案しる次第ですね。
トラクターは『男のロマン』 ですから。(男のロマンは女の不満。なんてね)

PS:この私のチッパー論で是非この『枝処理論』で話題で議論沸騰になったらなあ思いますね。
当社が毎月発行する田中機械通信では凄い論争になりましたので。

田中機械株式会社 代表取締役 田中良実 (農機具ねっと統括責任者)枝こなしにはやはりこのニプロのフレールモアです。
対応馬力は15馬力以上です。A1ヒッチですからイセキトラクターに装着できます。
イセキ以外ののトラクターをご使用中の場合も装着可能です。お値段も同じなのでご相談ください。

◆機体寸法◆
全幅:1400mm
重量:251kg
◆仕様◆
・作業幅140cm。
・ワンウェイクラッチ付き機能ミッション
・イセキ専用A1ヒッチ ●チャーター便(自社便)運賃は正規運賃+15000円(納品説明付)

動画でチェック!

 

 

カタログコメント

主な仕様

  • 対応トラクター馬力(PS):15〜30
  • 作業幅持(mm):1400

 

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